8/31、9/1に札幌芸術の森で行われた札幌マンガ・アニメフェスティバル「きたまえ↑」。私は1日目に参戦しました。あいにくの雨模様でしたが、野外ステージは大いに盛り上がりました。こういったフェス形式のライブは初めてだったのですが、周りの熱気にあてられて私もテンション上がりまくりでした。

 細かいことは抜きにして、アーティストさんたちの感想を。


川田まみさん:すみません、正直あまり曲は知らないのですが、パワフルなステージに引き込まれました。バンドの皆さんも素敵でした。


StylipS:思っていた以上にアイドル!してました。かなりダンスも激しく体力も消耗すると思うのですが、終始笑顔でのパフォーマンス。まだまだ伸びしろはありそうだなと思いました。


春奈るなさん:ちっちゃい!かわいい!その小柄な体から伸びやかな歌声が出ているのがすごく不思議な感じでした。


藍井エイルさん:生で拝見するのは3回目。どんどん羽ばたいてるなあと嬉しくなっちゃいます。今日も力のあるボーカル、地元トーク全開でした。今度はぜひ青い「ぼっこ」を振りたい!


EMERGENCY:やっぱり謎なのが、小野坂さんはなぜこのプロジェクトを受けたのか?ということ。でもステージは面白かったです。小林ゆうさんのはじけっぷりも良かった!でもこの2人が目立つ分もう一人のメンバーの後藤さんの印象が・・・。


中島愛さん:センター幕裏から「どや顔」(ご本人談)で登場も、こけそうになるというハプニング。でもそのパフォーマンスはさすが。余裕すら感じました。生で「こしこし」できたし、『星間飛行』も聴けて満足です。


May'nさん:そしてトリは部長がしめる!といった感じの圧巻のステージ。『ダイアモンドクレバス』に聴き入り、『ギラギラサマー』『ViViD』で畳みかける、まさに怒濤のセットリストでした。


 ほんとにかいつまんでの感想ですが、地方でこのラインナップは結構すごいと思います。2日目もしょこたん、GRANRODEO、KOTOKOさんたちとビッグネーム揃いでしたし。ぜひ来年以降も開催して、札幌のイベントとして定着してほしいものです。


 残念だったのは、せっかく中島愛・May'nというマクロスFの歌姫2人が揃っていたのだから、コラボしてほしかった・・・。たぶん多くの人がそう思ったんじゃないかな?でも全体としては大満足のライブでした!


 宝塚記念はゴールドシップが底力を見せつけて圧勝。、天皇賞・春5着から見事に巻き返しました。勝因は何といってもスタート後の位置取りでしょうか。前走までの最後方追走とはうって変わっての先行策。ジェンティルドンナをマークする格好で道中進められたのが大きかったと思います。そもそも昨年の共同通信杯では先行して勝っているのだから、必ずしも追い込み一辺倒の馬ではないことは分かっていたのですが、前走の印象を引きずってしまい、本命にはできませんでした。強い馬は強い、当たり前なんですがねえ。

新年度です。仕事上の責任も大きくなります。ちょっと大変な1年になることが今から予測できてしまいます。下手したら心を病んでしまうかもしれません。ますます2次元に逃避するかもしれません。


どうしましょ(^-^*)

 前回のエントリーが2010年で『アリエッティ』のレビューというのが、我ながらあきれますな。
 そして何事もなかったかのように更新。

 

 『ドキドキ!プリキュア』について。エンディングCGが更にクオリティアップしてますよね?ああいう映像でゲームを作れないものなのか前々から考えているのですが。リアル系のCGモデルで洋ゲーに対抗するよりよっぽど日本らしいと思うのですが・・・。それはさておき、今回の振り付けがPerfumeの振り付けをずっとしておられるMIKIKO先生ということで、どことなくPerfumeっぽい動きもあるように見えますね。あと、今回のキャラデザインは結構好みです。あと、これから1年間、日曜日は8:30からプリキュアの敵、9:30からルフィと、田中真弓無双!

 

 『八重の桜』について。安心して見られるし、悪い出来ではないと思います。ただ大河ドラマだ!という「重み」は足りないかな。八重を中心にした会津パートと、江戸京都での幕末のうねりパートの2本柱が違和感なく45分の中に盛り込まれていて、見やすいのは確か。役者陣もいいですね。西島秀俊さんの肉体美にも驚きましたが、何と言っても松平容保を演じる綾野剛さんに釘付け!今まで見てきた中で私がもっている容保のイメージに一番近いんですよ。顔立ちも写真に残っている実際の容保に似ていますしね。そして物静かで真摯、品の良さも滲み出ていて、本当にはまっていると思います。実際の容保公もこんな方だったのかもしれませんね?
 あと、登場してくる会津藩の人々を調べてみると、維新後も新政府や民間で活躍した人物がかなりいて、幕末会津は人材豊富だったことに感嘆しました。 
さて、物語は容保が京都守護職という火中の栗を拾い、いよいよ幕末の動乱に会津が巻き込まれていき、八重の兄・覚馬も随行します。盛り上がってまいりました!

『借りぐらしのアリエッティ』、遅ればせながら観てまいりました。正直何が何でも観ておきたいというわけではなく、話題づくりに、ぐらいの気持ちで足を運んだので、ニュートラルな目線では観られなかったことを初めにお断りしておきます。

 

端的に言えば、食い足りないということになるのでしょうか。物語にもう一山あってもよかったんじゃないか、という気持ちがぬぐえません。もちろんクライマックスとなる事件はあるのですが、それが解決する過程でもどうもカタルシスが足りない、スカッとしないんですね。どこか淡々と話が進み、気づいたら終わり、のような。そういう話だと言われればそうなのでしょうが。
 

で、エンディングを迎えて確認できたのは、「小人と人間は共存できないのだ」という現実。確かに実際に小人がいたら、ハルさんのようなことをする人間のほうが圧倒的多数でしょうから、そういう結論になるのは当然といえば当然。でもそれだからこそ、アリエッティと翔が理解し合えたことで希望が生まれ、時には共存し会えることも可能だ、という作り方もありえたのかな、とも考えてしまうのです。

 

そして、ジブリ作品といえば毎回議論されるキャスティング。今回は翔がおなじみ神木隆之介ということで、安定感はありました。アリエッティ=志田未来も予想していたよりは合っていたかと。でも両親役のお二人は違和感ありましたね。特に大竹しのぶはどう聞いても大竹しのぶで、絵とのギャップが凄まじかったですね・・・。あくまで私の感想です。三浦友和はそれよりは聞けます。竹下景子、樹木希林のお二人は良かったと思います。樹木希林=ハルさん、ああいうオバさんいるいる。

 

決して出来の悪い作品ではありませんが、1800円は少しもったいないかな、という結論です。サービスデーやモーニングショー・レイトショーで少し安い時に観る価値はあります。

 

あくまで個人的な感想ですよ!!

 めざましテレビで作った「Early 体操」の振り付けビデオが番組のサイトで公開されてますけど・・・。


 石本アナの動きのキレ、良すぎ!さすが元チアリーディング部(だったような?)!


 ぜひ一度ご覧あれ。






 今、いちばん楽しみなテレビ番組・・・それは・・・、

 

 『けいおん!!』

 

 であります(『龍馬伝』と甲乙つけがたい)。
 
 深夜アニメにはあえて背を向けてきた自分でありますが、この作品にはハマッてしまいました。昨年の4月~6月に第1期、今年の4月~9月の予定で第2期が放映中なのですが、いいですよ、これは~。

 

 もちろん評価には賛否ありますが、私はこの作品のゆる~いテイストに何とも癒されております。悪人は一人もいないし、複雑な設定もないし、重いエピソードも(今のところ)ないし、本当にただ女子高の軽音部の日常を眺めるように視聴できるのがいいんです。もしかしたら作品に込められた主題とか裏読みとかあるのかもしれませんが、少なくとも私は、とにかく毎週30分、『けいおん!!』の世界にボケ~っと浸っております。

 

 現在第2期も後半に入り、OP・ED曲も変わりました。前作はアニメキャラが歌う曲としては初のオリコン1・2位という快挙(怪挙?)を成し遂げたわけですが、8/4にCDが発売される新OP・EDは、同じくこの週にリリースされるSMAPの新曲も飲み込んでしまうのでしょうか?そして、たとえ1位をとっても音楽番組のランキング紹介では、さらっと流されてしまうのでしょうか?

 
 


 ・・・オリコンのランキング自体がまず信頼できるものか、という問題はありますが・・・。

 「集まれ~!」

 

 昨夜の日本代表記者会見を報じる映像で流された、今野選手の闘莉王選手のモノマネを見てズッコけた人も多いでしょう。同じく森本選手が披露した謎の南アフリカの歌?もしかり。そしてそれを見てコケたり爆笑する他の選手達。その様子を見ると、やはりこのチームには確かな一体感があったのだなあと改めて思いました。
 ネット上では笑いで会見を締めくくったことに批判的な意見もあるようですが、私は今回のチームが成し遂げたことは素直に讃えますし、開幕前に散々周りに惨敗説・岡田ダメ説を吹聴したことも謝罪します。

 

 岡田監督、選手の皆さん、スタッフの方々、本当に申し訳ありませんでした。そして、本当に素晴らしい戦いをありがとうございました!

 

 しかし、ここからがいつものマスコミの悪い癖。日本敗退後(PKだから負けてないけど)「感動をありがとう!」的な報じ方一色になりました。選手の家族に遠慮会釈なくコメントを求め、感動ムードを演出しようとするテレビ局。駒野の母親にインタビューするなよ!川島の恩師出過ぎ!とにかく感動の押し売り、浪花節なんですね。そして最後は「4年後に期待!」とくるわけです。

 

 ワールドカップはそんな簡単なもんじゃない!

 

 讃えるところは讃え、まずかったところはしっかり洗い出して検証する。この両方の報道姿勢が出てこなければサッカーに限らずスポーツ全体に対する人々の意識も高まりません。日本のメディアの大部分にはその視点が決定的に欠けています。勝てばちやほや、負ければバッシング、人格否定。まあ、そういう報道を面白がっている人達がいるってのも一向にこの国のスポーツ報道が進歩しない一因ですが・・・。

 

 で、岡田監督の後任候補の名前がいろいろ取りざたされていますね。ビエルサ?ペケルマン?ま、今名前が出ている人はただの花火でしょうけどね。すぐに消えますよ。

 

 いよいよ今夜からベスト8の戦い!いきなりブラジルVSオランダですからね。楽しみですよ、これは!

 昨夜のポルトガルの7得点にはさすがにうならされました。そして今夜からはグループリーグ最終戦に入ります。

 

 しかし!

 

 グループBの中継がBSも地上波もない!アルゼンチンは?韓国は?結果はネットか明朝のニュースでないと分からないじゃないか!
 今大会は全試合中継はスカパー!しかやっていないので、面白そうなカードが結構見られないという事態になっています。前回大会はBSは全部中継していたような気もするのですが・・・記憶違いでしょうか?放映権も膨大な金額になっていますし、このご時世ですから仕方がないという面もありますが、残念ではあります。 

 

 時間が経ちましたが、オランダ戦、簡単に振り返ります。
 

 結論からいうと、十分想定内の結果ですし、なんら悲観するものでもありません。この2試合のプレーを保てればデンマークに引き分けというのは不可能ではないミッションでしょう。
 まず、ディフェンスラインが集中できています。スナイデルをほぼ自由にさせなかったように見えました。失点時だけ全くのフリーでしたが・・・。早め早めのチェック、これはデンマーク戦も重要になります。
 選手交代の意図が見えませんでした。松井から中村俊。岡田監督は「松井がへばってきていた」と試合後述べていましたが、へばってきている松井より体力十分の中村の方が戦力としては劣る、これが現状ではないでしょうか。
 なぜ岡崎と玉田なのか。点を取りに行くというなら森本、0-1をキープあわよくばドロー狙いならば稲本という選択肢はなかったのでしょうか。岡崎はまだしも、玉田投入には思わずブラウン管の前で「たまだ!?」と声を上げてしまいました。
 ところどころ疑問はありますが、初めに述べた通り、デンマークと引き分けるのは可能です。もちろん勝ちにいって総力戦を挑んだ結果としてですが。

 

 ひとこと。決勝トーナメントの可能性が出てきて盛り上がってますが、これで敗退してもマスコミやにわかサポーターは批判する資格ありませんよ。皆さん、あれほど大会前は「3戦全敗」「監督更迭」「恥をさらしにいくのか」と騒いでいたんですからね。ここまで希望を持たせてくれただけでも十分な成果じゃありませんか。自らの不明を恥じこそすれ、代表チームを批判するのは筋違いというものです。総括は大会が終わってから冷静に行うべきだと思います。とりあえず私としては、この段階で「グループリーグ突破なら岡田監督続投依頼へ」などという記事が出るのはおかしいと思います。

 日本、カメルーンに勝利!
 
 この結果を予想していた人はどれくらいいたでしょうか。かくいう私も、善戦はするだろうが、最後は例によって後半ガス欠をおこして敗戦とみていただけに、良い方向に裏切られました。
 実は、試合前におや、と思うことがありました。国家斉唱の時に選手達が肩を組んだことです。少なくとも私が見た代表戦では初めてです。そして本田がゴールを決めた後、ベンチへ駆け寄って控えのメンバーと抱き合い歓喜していたことです。前回のドイツではチーム内の亀裂が取りざたされていただけに、この2つの光景は、今回のチームには良い化学反応が起きつつあるのではないかと思わせました。
 終盤のカメルーンのパワープレーをしのげたのも、決定的なシュートがクロスバーを叩くという幸運もあったにせよ、最後まで一丸となって立ち向かえたことが要因の一つでしょう。
 岡田監督の選手交代策も、これまでよりは理にかなっていたと思います。岡崎投入で隙あらば追加点を狙うというメッセージを送り、矢野は・・・よくわかりませんが、そして最後は稲本で守りきるという、ゲームプランが見事にはまったと思います。稲本はもっと早く使っても良かったような気がしますが。
 
 しかし、予想通りマスコミは掌返しですな。まあこれで少しは盛り上がるでしょうから、大目に見ることにしましょう。