昨夜のポルトガルの7得点にはさすがにうならされました。そして今夜からはグループリーグ最終戦に入ります。
しかし!
グループBの中継がBSも地上波もない!アルゼンチンは?韓国は?結果はネットか明朝のニュースでないと分からないじゃないか!
今大会は全試合中継はスカパー!しかやっていないので、面白そうなカードが結構見られないという事態になっています。前回大会はBSは全部中継していたような気もするのですが・・・記憶違いでしょうか?放映権も膨大な金額になっていますし、このご時世ですから仕方がないという面もありますが、残念ではあります。
時間が経ちましたが、オランダ戦、簡単に振り返ります。
結論からいうと、十分想定内の結果ですし、なんら悲観するものでもありません。この2試合のプレーを保てればデンマークに引き分けというのは不可能ではないミッションでしょう。
まず、ディフェンスラインが集中できています。スナイデルをほぼ自由にさせなかったように見えました。失点時だけ全くのフリーでしたが・・・。早め早めのチェック、これはデンマーク戦も重要になります。
選手交代の意図が見えませんでした。松井から中村俊。岡田監督は「松井がへばってきていた」と試合後述べていましたが、へばってきている松井より体力十分の中村の方が戦力としては劣る、これが現状ではないでしょうか。
なぜ岡崎と玉田なのか。点を取りに行くというなら森本、0-1をキープあわよくばドロー狙いならば稲本という選択肢はなかったのでしょうか。岡崎はまだしも、玉田投入には思わずブラウン管の前で「たまだ!?」と声を上げてしまいました。
ところどころ疑問はありますが、初めに述べた通り、デンマークと引き分けるのは可能です。もちろん勝ちにいって総力戦を挑んだ結果としてですが。
ひとこと。決勝トーナメントの可能性が出てきて盛り上がってますが、これで敗退してもマスコミやにわかサポーターは批判する資格ありませんよ。皆さん、あれほど大会前は「3戦全敗」「監督更迭」「恥をさらしにいくのか」と騒いでいたんですからね。ここまで希望を持たせてくれただけでも十分な成果じゃありませんか。自らの不明を恥じこそすれ、代表チームを批判するのは筋違いというものです。総括は大会が終わってから冷静に行うべきだと思います。とりあえず私としては、この段階で「グループリーグ突破なら岡田監督続投依頼へ」などという記事が出るのはおかしいと思います。